おかげさまで100回目を迎えることができました!~CMMグルコンレポ~

鈴木実歩さん主宰の継続サロン「CMM」は、国内外から450名以上が在籍するコミュニティ。ここでは、参加メンバーのさらなるビジネスの発展と、メンバー同士のつながりを深く育てることを目指しています。

2023年5月より、隔週金曜日に2時間の大ボリュームで開催されることとなったCMMグルコン。

今後はあらかじめ設定されたテーマにそったセミナーや公開コンサルを実施し、より深く学べる環境を提供して参ります。

本記事では、2023年5月5日(金)10:00より開催された記念すべき100回目のCMMグルコンレポートをお届けします!

インスタ販売力を高めよう【前編】

100回目の開催と共に新しいスタートを切ったCMMグルコン。5月のテーマは「インスタ販売力」です!

実歩さん曰く、InstagramはSNSの総合商社。集客や顧客のファン化、プロモーションから商品の販売まで、Instagramがあればビジネスが完結するといっても過言ではありません。

今回は、Instagramを運用するにあたって必ずおさえておくべきポイントを3つ教えてくださいました。

1.ユーザーに情報が伝わりやすいプロフィールを作る

1つ目は、自分が何者であるかがユーザーに伝わるよう、アカウント名やプロフィールを整えること。

これは、新規フォロワーの獲得や認知拡大のチャンスをつかむために欠かせない作業です。

具体的には、これらの要素を意識すると良いとのこと↓

  • アカウント名が迷わずに読める表記になっている
  • 誰にでも通じる肩書きになっている
  • 「どんな価値を提供しているか」が明記されている
  • 実績や社会貢献活動など信頼性につながる情報が入っている
  • 漢字やひらがなのバランスが偏っていない

現に実歩さんのアカウントは、上記の項目をすべて満たして設計されています↓

出典:Instagram

アカウント名やプロフィールの情報が整っていれば、あなたに興味をもって検索してくれたユーザーに見つけてもらいやすくなるでしょう。

2.目的を持って投稿を作成する

また、伝えたい世界観を明確にしたうえで投稿を作成していくことも大切です。

写真や色合いのバランスなど、一つひとつ意図を持って作成していくと統一感が生まれて世界観も伝わりやすくなるでしょう。

実歩さんのご友人、ヒロコ・グレースさんのInstagramより

さらに実歩さんは「投稿する文章の最後には、ユーザーを次の行動へ導く“Call to Action”の一文も忘れないようにしましょう」とおっしゃいます。

例えば、アカウントフォローの依頼や、講座、商品の告知や誘導など↓

出典:Instagram

Call to Actionの一文があると、ユーザーが迷わずに次の行動へと進めるのだそうです。

ビジネスの目的に合わせて、投稿内容や写真など細部まで意識していきたいですね!

3.インサイトを分析してPDCAサイクルを回す

そしてインサイト(※)を分析し、アカウントの検証や改善を重ねていくことも欠かせません。

(※)インサイトとは?

アカウントをビジネス用にすると利用できるデータ分析機能のこと。フィードやストーリーズ、動画など、投稿したコンテンツへの反応や反響を数値で把握できる。

インサイトを見れば、自分の投稿への反応が良いのか悪いのか、どんなタイミングでフォロワーが増えたかなどが分析できるため、具体的な施策や改善策を打ち出しやすくなるのだそうです。

一例として、実歩さんはストーリーズの閲覧率が10%を切らないよう投稿頻度を増やしたり、投稿内容を工夫したりしてエンゲージメントを高めているとのこと。

具体的な数値や指標に基づいて投稿していけば、効果的にアカウントを育てていけそうですね!

アカウントの魅せ方を工夫する

その後いくつかのお知らせを挟み、公開コンサルが始まりました。なお、質問はすべて「インスタ販売力」の主旨に沿う内容です。

まずは、ヨガ講師のサロンメンバーより「Instagramから講座への導線を引こうと試行錯誤しているものの、なかなか集客につながらない」とのご相談。

ここで実際に質問者のアカウントを見た実歩さんは「“何をしている人か”一目で伝わるよう、魅せ方を工夫しましょう」とアドバイスされます。

具体的には、以下のとおり↓

  • 名前は誰でも読める表記にする(例:〇〇先生、ローマ字など)
  • 何を、誰に教えているのか明記する(例:50代からのスタイル改善ヨガ)

また、生徒さんの変化がわかる投稿をピン留め機能を使って固定表示させておくと、視覚的にも情報が伝わりやすくなるとのこと。

確かに「この先生に教わればこんな風に変わるんだ!」とイメージできると、大きな興味をもってもらえそうですね!

ライフスタイルや価値観を発信する

続いては、馬油を使った美容を専門とするサロンメンバーより「Instagramから商品の購入につなげるため、自分自身のブランディングも強化していきたい」とのご相談。

これに対し実歩さんは「ご自身の生き方や価値観に憧れを持ってもらうことがブランディングにつながります」とお話されます。

そのために、まずはどういう自分を魅せていきたいか明確にすることが大切。

例えば自分を象徴するキーワードを3つ考え、それをベースにしてアカウントの世界観を演出していくと良いそうです。

また、オシャレなライフスタイル系の雑誌からターゲット層に響きそうなアイディアを拾ってくるのも有効とのお話でした。

自分の世界観を明確にしつつ、世間の流行やニーズを上手く取り入れて自己プロデュースしていくことが大事なのですね!

プロフィールに貼るリンクを使いわける

最後は「プロモーションへの導線として、プロフィールに公式LINEのリンクを貼るべきか、lit.linkのURLを貼るべきか決めかねている」とのご相談。

これに実歩さんはプロモーションならLINEのリンクのほうが適しています」とおっしゃいます。

というのも、lit.linkはクリックするとさらに複数のリンク先が表示される性質上、お客さまの反応がさまざまな場所に分散してしまうから。

一方、プロモーション以外の期間ではlit.linkを使って認知拡大を目指すなど、シチュエーションで使い分けをしていくと効果的であるとのお話でした。

まとめ

記念すべき100回目の開催となった今回のグルコン。サロンメンバーからも続々とお祝いの声が届いていました↓

グルコン中のコメント

今回からグルコンにテーマが設定されたことで、より具体的かつ専門的な知識がついていくことでしょう。

実歩さんも「回を重ねるごとにビジネススキルがあがっていくはずです!」と力強くおっしゃっていました。

皆さまからの良いご報告やご感想をお待ちしています!

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