鈴木実歩さん主催の継続サロン「CMM」は、国内外から360名以上が在籍するコミュニティ。ここでは、参加メンバーのさらなるビジネスの発展と、メンバー同士のつながりを深く育てることを目指しています。
CMMでは毎週金曜日にオンライングループコンサルを実施。実歩さんからの最新ビジネス情報および近況の共有、メンバーからの成果報告、公開コンサルなど毎回内容は盛りだくさんです。
2022年11月18日(金)10:00より開催された第76回CMMグルコンでは、ノマドワーカーの元祖・安藤美冬さんをゲストにお迎えしました。
本記事では、その様子をレポートとしてお届けします!
ノマドワーカーの元祖・安藤美冬さんとは?
本日の特別ゲストは元SNS女王であり、現在はベストセラー作家として活躍されている安藤美冬さん(以下:美冬さん)です!
11月11日のグルコン後に実歩さんがオファーをしたところ、なんとすぐにお越しいただけることになりました!
美冬さんは元々大手の出版社に勤められていましたが、2009年にフリーランスとして一念発起。
その後は新しい働き方を開拓し、企業に属さなくても生きていけるということを世に広めた「女性起業家のパイオニア」です!
2012年に美冬さんが出演された「情熱大陸」をリアルタイムで見ていた実歩さんは「自分とは全く違う世界にいらっしゃることを、とても羨ましく思っていた」と当時の印象を語っておられました。
◆「情熱大陸」出演秘話を大公開!
対談では、実歩さんのリクエストに応える形で「情熱大陸」に出演した際のエピソードを話してくださった美冬さん。
始まりは、退職後に訪れたオランダでの出来事でした。
かつて交換留学生として通っていた大学のベンチに座ったとき、突然クリアな映像と共に“あるメッセージ”を受け取った美冬さん。
あなたに革命者として白羽の矢が立ちました。これからTV番組に出演し、日本中の若者の働き方の意識を変革する役割を担います。
このメッセージを受け取ったとき「頑張れば2〜3年後くらいにはTVに出られるかな」と思っていた美冬さん。ところが「情熱大陸」出演のオファーが来たのは、日本に帰国してわずか3日後のことでした。
さらに2週間の密着取材を経て「情熱大陸」が放送されたのは、奇しくも美冬さんがメッセージを受け取ったちょうど1ヶ月後だったそうです!
まるで、大きな力に導かれたかのようなお話ですね!
◆日本で最初に「フリーランス」を名乗る
また、日本で最初に「フリーランス」を名乗った女性でもある美冬さん。
「情熱大陸」の出演前に出たNHKの討論番組では「開局以来80年の歴史の中で、そんな肩書きを名乗る人は初めてですよ!」と言われたこともあるそうです。
「起業当初はフリーターとフリーランスってどう違うの?と質問がくるような時代で、パラレルキャリアの黎明期。啓示に導かれて活躍するジャンヌ・ダルクさながらの気持ちだった」と当時の様子を振り返っておられました。
美冬さんの快進撃をリアルタイムで見ていた実歩さんは「フリーランスを肩書きにして活動し、時代を切り開く様には衝撃を受けました!」とおっしゃいます。
そんな実歩さんも、ご自身を「ジャンヌ・ダルク」と表現されることが多く「お話を聞いていると“分かる!”としか言いようがない!」と感激されたご様子でした。
◆「ノウイング」に導かれたご縁
今回の対談で数々の共通点を見出し、大盛り上がりの美冬さんと実歩さん。
そんなお二人のご縁をつなげたのは、CMMメンバーの松原仁美さんでした。そして仁美さんと美冬さんもまた、ノウイングに導かれて出会ったのです。
まず、仁美さんサイドのお話はこちらの通り↓
- 友人から「どこかで安藤美冬さんと会う」と予言されていた
- とある合宿で共通の友人から美冬さんを紹介される
- 合宿のグループセッションで美冬さんと同じ班に!
一方、美冬さんはこのように感じていたとのこと↓
- 友人から「鈴木実歩さんと縁があると思う」と言われていた
- 合宿で仁美さんが近づいてきたとき、光って見えた
- グループセッションで仁美さんと同じ班になることが分かっていた
そして仁美さんを介して、美冬さんは実歩さんと対面を果たしたのです。
正に「ノウイング」の連続ですね!
ノウイングは「疑いようのない感覚」
また今回の公開コンサルでは、なんと美冬さんがサロンメンバーからの質問に答えてくださいました!
最初は「昔、なんとなく思い描いていた夢が、あたかも現実に起こるかのように感じます。明確なイメージも、そこにいる自分の姿も想像できますが、道筋は見えていません。これはノウイングでしょうか?」とのご質問。
美冬さんはまず「ノウイングは疑いようのない感覚。雷に打たれたようなイメージです。疑いを持った時点で、厳密にはノウイングではないけれど可能性の中には入っています」とおっしゃいます。
そして「ノウイングかどうかというより、感覚を信じることが大切です。そのまま感覚を信じて進みましょう」とアドバイスされていました。
目標は立てるものではなく、見えてくるもの
続いては、美冬さんの最新著書「ノウイング」を読んだサロンメンバーから。
「著書の中で“目標は立てるものではなく、見えてくるもの”という言葉がありました。美冬さんは普段どういったところで目標を意識したり実現したりされていますか?」とのご質問です。
これに対して、美冬さんはご自身の「目標に対する考え方」を教えてくださいました↓
- 目標は自分から探しにいくものではない
- 川が上流から下流に流れるように、現在は未来から流れてくるもの
- 未来から流れてきたものをキャッチするだけで良い
そして、こう付け加えられます。
目標が自ずと流れてくるのなら、無理に流れに逆らう必要はありません。ただ、流れてくるものを掴み取ればいいのです。
目から鱗のような考え方ですが、とても腑に落ちる感覚がありますね!
ビジョンはオーダーメイド
最後は「美冬さんの体験した“メッセージ”を受けた時のビジョンはどんな見え方をしていましたか?」とのご質問です。
ここで美冬さんは「情熱大陸出演前に受け取ったメッセージは、映画のワンシーンのようなものだった」と教えてくださいました。
ただ、美冬さん曰く「ビジョンは明確には決まっておらず、オーダーメイドで作られるもの」とのこと。
- マンガが好きなら、アニメーションのように見える
- 猫が好きなら、猫が語りかけてくる
要は、その人にとって一番受け取りやすい形でビジョンになるということですね!
加えて美冬さんは「ノウイングというのは、今まで考えたこともないことが突然起こるパターンもよくあります。情熱大陸は正にそのパターンでした」ともおっしゃいます。
これを聞いた実歩さんは「私は人とのつながりを信用して大切にしているから、人との会話を通じてメッセージを受け取ってる気がする!」と驚きを隠せない様子でした。
まとめ
美冬さんのお話があまりにも上手なことに感動していた実歩さん。
スピリチュアルな言葉の数々や情景が浮かぶような語り方は、正に圧巻でした。素敵なお人柄が感じられる振る舞いを見て、CMM内でもさらにファンが増えたのではないでしょうか?
安藤美冬さん、このたびは貴重なお時間をいただき、本当にありがとうございました!
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