鈴木実歩さん主催の継続サロン「CMM」は、国内外から380名以上が在籍するコミュニティ。ここでは、参加メンバーのさらなるビジネスの発展と、メンバー同士のつながりを深く育てることを目指しています。
CMMでは毎週金曜日にオンライングループコンサルを実施。実歩さんからの最新ビジネス情報および近況の共有、メンバーからの成果報告、公開コンサルなど毎回内容は盛りだくさんです。
2022年10月28日(金)10:00より開催された第73回CMMグルコンでは、英語系YouTuberとして名を馳せている「イングリッシュおさる」さんをゲストにお迎えしました。
本記事では、その内容をレポートとしてお届けします!
法人1期目で年商5.2億円!イングリッシュおさるさんってどんな人?
イングリッシュおさるさん(以下:おさるさん)は「超短期間&超効率で成果にフォーカスした英語コーチング」がYouTubeで人気を博した英語系YouTuber。チャンネル登録者数は、2022年10月末時点で32.2万人(!)を突破しています。
そして2020年に設立した「株式会社LEC」は1期目にして年商5.2億円を叩き出すという、凄腕マーケターでもあるおさるさん。
そんなおさるさんは「教員の過酷な労働環境から抜け出したかったから、YouTubeを始めた」とおっしゃいます。
元々は手探りで始めたYouTubeをきっかけに、今では起業して年商5億円以上とは…。おさるさんが、いかに大きな価値提供をしているかが分かりますね!
イングリッシュおさるさんがサロンメンバーの質問に回答!
なお今回のグルコンでは、マーケティングのプロでもあるおさるさんが公開コンサルをしてくださいました。
1.サポートの質を落とさず事業をスケールする方法は?
まずは、事業のスケール化を目指すサロンメンバーからのご質問です。
「現在、クライアントに個別Zoomとグルコン(各々、月2回ずつ)および、24時間質問できるチャットを提供しているものの、サポートに手がかかりすぎてスケール化が難しい」とのこと。
これに対して、おさるさんは個別対応が無くても価値提供できる仕組み作りを提案されます↓
- 個別Zoomの回数を固定にせず、必要なクライアントに対してのみ行う
- チャットの返信をテンプレ化する、または音声で返信する など
そして集客の際は、お客さまに「個別相談が無いからこの価格帯で提供できる」とお伝えしたうえで購入してもらえば不満が生じにくいとおっしゃっていました。
2.今後の展望や夢は?
2つ目は「おさるさんの今後の展望や夢、モチベーションキープの方法を教えてほしい」とのご質問です。
「言語化が難しいのですが…」とおっしゃいつつ、おさるさんは「モチベーションに関しては、次の3つが混ざった状態」だと教えてくださいました↓
- 教員時代の生活に戻りたくない
- まだまだやるべきことが残っている
- たくさん落ちているチャンスを逃したくない
また「英語とビジネスの両輪で、どこまで行けるかチャレンジし続けたい!」とのお言葉も。
すでに成功者として地位を築いているにもかかわらず、どこまでも謙虚な姿勢でお話される様子がとても印象的でした。
3.人前で英語を話すときに緊張しない方法は?
そして、目下英語を勉強中のサロンメンバーから寄せられた「人前で英語を話すときに緊張してしまう」との相談には、「まずは慣れることが重要」と答えるおさるさん。
そもそも、不慣れなことや不得意なことに緊張するのは「できない部分をできるように見せたい」という思考が働くからです。そんな緊張をなくすためには、数をこなして「できる自分」を作るのが一番とのこと。
よって、独り言英会話などにチャレンジし、英語を話す自分に慣れることから始めるのが良いとのお話でした。
4.教員の経験が活きた部分は?
次は、おさるさんと同じく元教員のサロンメンバーから「今までの経験やスキルが活きた部分や、デメリットになった点は?」との質問です。
ここでおさるさんは、デメリットはなかったものの以下の2点が活きたとおっしゃいます↓
- 英語のスキル
- 長時間労働に対する耐性
なんと、教員時代の過酷な労働環境が起業後に役に立ったとは…驚きの事実です!
そして「お金を持つと人は変わる。だからこそ、お金がなかった時代に大切にしていたこと(友達やパートナーとの人間関係など)を変えないよう意識するのが重要」とおさるさんはおっしゃいます。
その誠実な姿勢に、サロンメンバーからは感動のコメントが殺到していました。
5.コンテンツをYouTubeに展開する際の秘訣は?
続いて、コンテンツをYouTubeに展開するコツを尋ねられたおさるさんは「教育媒体として使っていくのが良い」とおっしゃいます。
そして、次の3つをアドバイス↓
- 動画は短尺→長尺にしていく
- InstagramやTikTokを認知媒体に使う
- アカウントBAN対策にメルマガを運用する
また「YouTubeは横展開がしやすいため、最上位互換プラットフォームとして活用できる」と続けるおさるさん。
- 動画を切り抜いてTikTokやInstagramに流す
- 台本を読んだ音声をVoicyにアップする
- 文字起こしをして、ブログやメルマガに使う
YouTubeが動画1本あれば、さまざまな媒体に落とし込めるのですね!
6.YouTubeのネタや題材の考え方は?
次はYouTubeチャンネルを持っているメンバーから、2つの質問が寄せられました。
1つ目のYouTubeのネタの考え方については「再生数が多く、チャンネル登録者数の少ない動画を参考にする」と答えるおさるさん。そのような動画は需要があるので、密度の濃い内容にすると再生数が伸びやすくなるとのお話でした。
2つ目は、お面で表情が見えないにもかかわらず伝わってくるエネルギーや熱意の表現方法について。これに関しては「話すのが上手な方(「仮メンタリストえる」さんなど)の動画を参考にしたり、手のジェスチャーを加えたりしている」と教えてくださいました。
熱意を伝えたい時には、松岡修造さんをイメージすることもあるそうです!
7.「コンテンツホルダー」の定義は?
最後はおさるさんのツイートを見たサロンメンバーから「コンテンツホルダー=ノウハウを売るイメージがあるのですが、おさるさんの定義を教えていただきたい」とのご質問。
ここでおさるさんは、まず「CMMの皆さんは、すでにコンテンツホルダーです」とおっしゃったうえで「僕の定義は、コンテンツ制作と集客・販売全てができること」と答えてくださいました。
質の高いコンテンツ制作能力とマーケティングノウハウの双方を持つおさるさんだからこそできる定義です…。
CMMは、実歩さんの講座やコンサルを受けたメンバーが集まる場所なので「コンテンツホルダー集団」といっても過言ではありませんね!
まとめ
全ての言動におさるさんの温かで誠実なお人柄が表れており、終始和やかな雰囲気で終了した今回のグルコン。
サロンメンバーからは、感謝のコメントがたくさん届いていました。
また、最後はおさるさんからサロンメンバーに「皆さまの持っている素質を最大限に活かして、飛躍していってください!」とエールをいただきました。
おさるさんの更なるご活躍を楽しみにしております!
おさるさん、このたびは貴重なお時間をいただき、本当にありがとうございました!