鈴木実歩さん主宰の継続サロン「CMM」は、国内外から450名以上が在籍するコミュニティ。ここでは、参加メンバーのさらなるビジネスの発展と、メンバー同士のつながりを深く育てることを目指しています。
CMMでは月2回・隔週金曜日にあらかじめ設定されたテーマにそってセミナーや公開コンサルを実施。さらに、実歩さんからの最新ビジネス情報および近況の共有、メンバーからの成果報告など毎回内容は盛りだくさんです。
本記事では、7月7日(金)10:00より開催された第104回CMMグルコンの様子をお届けします!
サロンメンバーとの絆を深める日々
今回のグルコンは、CMMの活動報告からスタートしました。
まずは、6月下旬にCMMダイヤモンドコースのニセコ合宿を開催したお話から↓
北海道の大自然の中にあるラグジュアリーなホテルを舞台に、実践的なカリキュラムで学びを深めた皆さま。
合間のお食事では、笑いが絶えない楽しい時間を過ごされたそうです!
そして7月初旬には、札幌で開催されたCMMメンバーの会合に参加された実歩さん。
北海道名物ジンギスカンや夜パフェを味わい、その後は会員制のバーも訪れるというフルコースで皆さまと楽しい時間を過ごしたそうです!
さらに、この会合の数日後には「ゴールドコース」のリアルセミナーも開催↓
実歩さんは「会場のエネルギーが凄かったです!皆さん早速結果を出していて、オーラが輝いていました!」と嬉しそうにおっしゃっていました。
このように、めまぐるしくも充実した2週間を過ごしたという実歩さん。
皆さまと多くの時間を過ごしたことで、コミュニティの絆もより一層深まったことでしょう。
コラボ紹介販売でスケールしていこう
続いては、7月のグルコンテーマ「コラボ紹介販売」のセミナーをお届けします!
実歩さん曰く「コラボ紹介販売は個人起業家がビジネスを拡大・継続していくためには必須」とのこと。
さまざまな人と関わることで認知拡大や売上アップにつながり、ビジネスがスケールしていくからです。
なお、コラボ紹介販売には主に「無料コラボ」と「有料コラボ」があり、それぞれの目的や特徴をおさえておくことが大切。
具体的な内容はこちらです↓
コラボの種類 | 無料コラボ | 有料コラボ |
目的 | 認知拡大・相性チェック | 一緒に売り上げを作る |
特徴 | リスクなくすぐに開催できる | チームで協力して行う 報酬や業務量を巡るトラブルに注意が必要 |
手段 | Instagramのライブ配信 ZOOMのセミナー ランチ会、お茶会など | 教材販売 講座開催 リアルイベント開催 など |
それぞれ詳しく見ていきましょう。
◆無料コラボ
まず無料コラボは、お互いの良さを伝えあい認知拡大を目指すもの。主にInstagramのライブ配信やZOOMセミナー、ランチ会などがあげられます。
そんな無料コラボの特徴は、すぐに開催できて取り組みやすくリスクがないこと。
自分のビジネス分野に関連のある人や属性が近い人と開催すれば、良い化学反応や相乗効果が期待できるでしょう。
まずは無料コラボで相手との相性をチェックし、有料コラボへの布石にするのも良いですね!
◆有料コラボ
そして有料コラボは相手と一緒に売上を作っていくもの。教材制作や講座開催、リアルイベント開催などがあります。
有料コラボの特徴は、お互いのチームを稼働して進める必要があること。実歩さん曰く、無料コラボと違ってさまざまな業務が発生するため一人だと難しいのだそうです。
有料コラボに必要な業務の例はこちら↓
- 教材制作・販売
- カリキュラム制作
- 問い合わせ対応
- 入金管理
- 名簿作成
- 会場準備など
これらの業務をお互いのチームで分担しながら、協力して開催していきましょう。
有料コラボで注意したいトラブルと避けるためのコツ
なお、有料コラボにおいては報酬や業務量を巡るトラブルに注意する必要があります。
そこで実歩さんは、トラブルを未然に防ぐ2つのコツを教えてくださいました。
1.利益を均等に分割できる相手とコラボする
まず注意したいのが、報酬を巡るトラブル。金額の比率に差があると不満につながりやすくなり、のちのち揉める恐れがあるのだそうです…。
これを避けるには「売上から経費を引いて、利益を完全折半できる相手とコラボするのが得策」だとおっしゃる実歩さん。
仮に利益の完全折半が難しい相手であれば、最初から「講師」として依頼し「講師料」を支払う契約にするのが有効です。
集客や顧客対応などすべてこちらが行う必要があるものの、報酬の配分を巡る余計なストレスを抱えずにすむでしょう。
2.お互いの業務量を明確化したうえで分担する
また、お互いの業務量の配分にも注意しなければなりません。どちらかに業務が偏るとトラブルにつながりやすくなるからです。
有料コラボで発生する業務の例は以下の通り↓
まずはこうした業務内容の「棚卸し」を行ったうえで、コラボ相手が対応できる範囲を確認しておくことが大切です。
具体的には、以下の項目について聞き出しておくと良いとのこと↓
- バックオフィスの人数
- スタッフの稼働時間
- スタッフの経験値やスキル
- 担当できる業務内容の詳細
これらの情報をもとに役割分担を決めれば、業務量を巡るトラブルを回避できるでしょう。
一緒にコラボする相手とは、長い付き合いになることが多いもの。何となく勢いで進めず、綿密にすり合わせを重ねていってくださいね!
コラボ紹介販売は大きな成長につながるチャンス
そしてコラボ紹介販売の魅力は「相手の仕事に対する感覚がうつること!」と熱く語っていた実歩さん。
実際、これまで多くのコラボを経験してきた実歩さんは、お相手からさまざまな知識や学びを得たのだそうです↓
相手の仕事に対する姿勢をはじめ、自分がもっていない専門知識・手法を学ぶことは大きな成長につながるとのこと。
さらに、自分だけでなくお客さまの成長や飛躍のきっかけにもなるでしょう。
幸運なことに、CMMにはビジネスへの意識が高く人間性が素晴らしい女性起業家が集っています。
「この貴重な環境を活かし、サロンメンバー同士でコラボ紹介販売を上手く活用していってください!」と激励する実歩さん。
セミナーを受け、皆さまからはコラボ紹介販売への意気込みが続々と寄せられておりました↓
コラボ紹介販売で得られるものは計り知れません。恐れずに、どんどんチャレンジしていってくださいね!
まとめ
今回のグルコンでは、実歩さんから皆さまに「コラボ紹介販売の経験や失敗談、そこから得た学び」についてうかがう一幕も。
すでにコラボ紹介販売を行ったことがあるサロンメンバーも数多くおられ、さまざまな実体験が寄せられていました↓
- 全員を満足させられず、意識が高い人には物足りなかったとアンケートで分かりました。
- お金のことをしっかり決めていなかったので、あとから気まずい思いをしました。
- 業務の分担や報酬についてあとからモヤモヤすることがありました…。
- お互いのいつもとは違う面が見えて良かったです。楽しい雰囲気も伝わり相乗効果がありました。
- お互いのテンポやゴールを合わせて実施することが大切だと学びました。
「皆さん素晴らしいです!行動したからこそ見えてくることや、学びがありますね!」と嬉しそうにおっしゃる実歩さん。
これまでにコラボ紹介販売を行ったことがある方もこれからの方も、今回のグルコンでの学びを活かし新たにコラボ紹介販売にチャレンジしていただければ幸いです。
皆さまからの良いご報告を、運営一同楽しみにしております!