デザイナーのNaomi Kubotaさんがゲストにお越しくださいました!~CMMセミナーレポート~

鈴木実歩さん主宰の継続サロン「CMM」は、数百名もの女性起業家が集うコミュニティ。

日本国内のみならず、海外でビジネスを展開しているメンバーも多数所属しており、皆さまのビジネスの発展とメンバー同士のつながりを深く育てることを目指しています。

また、月に2回開催されるセミナーでは、実歩さんの公開コンサルや最新ビジネス情報のシェアなど、毎回盛りだくさんの内容をお届けしているCMM。

2024年4月19日(金)10:00より開催された第123回CMMセミナーでは、Naomi Kubotaさんをゲストにお迎えし、スペシャルセミナーを開催していただきました。

ゲストNaomi Kubotaさん(パールさん)のプロフィール

今回ゲストにお越しいただいたのは、自らプロデュースしているアパレルブランドのデザイナーやモデルのほか、雑誌の編集など幅広い分野で活躍しているNaomi Kubotaさん(通称:パールさん)です。

出典:Instagram

会社員時代はグラフィックデザイナーをしていたパールさんですが、Happy理論(※)に出会って人生が変わったとのこと。

(※)Happy理論とは?

実歩さんの大親友でもあるHappyさんが提唱する「すべてのガイダンスを捨て、自分ではないものに自分を当てはめようとしない」という理論。

実は、パールさんと実歩さんのご縁をつないだのもHappyさんでした。

そして今回のセミナーで欠かせない存在が、公私ともにパールさんのパートナーであるタケシさん

出典:Instagram

結婚する際に「一緒にクリエイティブをやっていこう!」と決めたお二人。意識に差が生まれたときも、互いに引き上げ合いながら人生を歩んできたそうです。

社内恋愛をきっかけに結婚したお二人は、10年以上経った今でも素敵な関係を続けています
(出典:Instagram

対談では、そんなパールさんご夫妻がタッグを組んで挑んだ初個展の様子をお話しくださいました。

初個展で売上1000万円!成功の裏に隠された意識の使い方

今回パールさんがお話しくださったのは、タケシさんが初個展を開催するにあたって実行した「意識の使い方」です。

さっそく詳しく見ていきましょう!

◆覚醒のときを迎えたタケシさん

初個展で大成功を収めたタケシさんですが、これまでは頭で考えるデザインばかりで、心の赴くままに絵を描くことはしてこなかったそうです。

その根源となったのは、子どものころ画家を目指していたタケシさんにご両親がかけたこの言葉でした↓

絵は、お金にならない

息子の将来を心配するあまりに飛び出した発言でしたが、タケシさんには「“お金にならないこと”はやる意味がない」という意識が強く残ったのです。

しかしある出来事をきっかけに、タケシさんの中で眠っていた「絵に対する欲求」が爆発します。

それは、描きかけの絵に絵具を飛ばしてしまったこと。その瞬間にタケシさんの魂が震え、なにかが吹っ切れたように夜通し絵を描き続けたのだそうです。

『break ehrough』
(出典:Instagram

こうしてタケシさんが徹夜で絵を描き上げた直後、「お父さまが倒れた」というニュースが舞い込みます。

のちに、お父さまが倒れた時刻とタケシさんの魂が震えた時刻がほぼ同じだったことが分かりました。

タケシさんが夜を徹して描き上げた作品。
左が『Heaven’s Gate』右が『命の木』です(出典:Instagram

これらのことからタケシさんは「あの夜描いた2作品(Heavev’s Gate、命の木)は、父の見ていたビジョンなのだと思う」と語っているそうです。

◆銀座での初個展が実現するまで

一方でパールさんは、絵を描き始めたタケシさんの姿を見て「個展を開こう!」と考えました。そして「せっかくなら、銀座で個展をやりたいな」と思っていたとのこと。

するとお友達から「銀座にギャラリーを持っている人に伝手がある」との情報が舞い込んだのです!

流れに乗ったように、個展の日時もすぐ決まりました。

銀座で開かれた個展の様子

しかし「誰も来てくれないかもしれない」と個展をやるのを怖がるタケシさんに、パールさんはモチベーションを上げるための声掛けを続けます。

私が見たいから、そのためにやろう!

絵が喜ぶよ!

絵を並べて、写真を撮るだけでもいいじゃん!

そして当日、実際に会場で絵を飾ると、タケシさんも興に乗ってきたそうです。

加えて、仮想オークションで「その絵には1,000万円以上の価値がある」とコメントがついたことがタケシさんの自信につながりました。

タケシさんの絵を描く決意と、パールさんのサポートが合わさったから、タケシさんの個展は大成功したのですね。

行動を起こすときに大切なのは「意識の軽さ」

まるで女神のようにパートナーの個展を成功に導いたパールさんは「アクションを起こす際には、負荷になっている部分を軽くしていくことが大切」だとおっしゃいす。

負荷が軽くなれば、楽しみを見つけられるからです。また、気持ち的な負荷になっている部分は案外細かいことが多く、その「小さな違和感」を一つひとつクリアにしていくのが重要とのこと。

たとえば「お茶を飲みたいけど、淹れるのが面倒だな」と思っているなら「お気に入りのカップを使いたいからお茶を淹れよう!」などと、自分が楽しい方向に意識を合わせると良いそうです。

まずは「何をすれば自分がご機嫌になるか?」を考えて実行していけば、人生がより楽しくなりそうですね!

まとめ

今回のセミナーでは、実歩さんの大親友でもあるパールさんから「自分をハッピーにできる意識の使い方」を学びました。

お話を聞いていた実歩さんは「ビジネスを続けていたら、気が重くなる瞬間があるけど…自分がご機嫌になることを探すのが大事なのね!」と感銘を受けた様子でした。

パールさん、このたびは素晴らしいお話を聞かせてくださり、本当にありがとうございます!

皆さまも自分が楽しむことを優先して、行動していきましょう。

パールさん・タケシさんのメディアはこちら↓

・パールさん:Instagram

・タケシさん:Instagram

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