情報発信で良いエネルギーを循環させよう~CMMセミナーレポート~

鈴木実歩さん主宰の継続サロン「CMM」は、数百名もの女性起業家が集うコミュニティ。

日本国内のみならず、海外でビジネスを展開しているメンバーも多数所属しており、皆さまのビジネスの発展とメンバー同士のつながりを深く育てることを目指しています。

また、月に2回開催されるセミナーでは実歩さんの公開コンサルや最新ビジネス情報のシェアなど、毎回盛りだくさんの内容をお届けしているCMM。

本記事では、5月3日(金)10:00より開催された第124回CMMセミナーの様子をお届けします。

リズムが合えば「エネルギーの良い循環」が生まれる

セミナーが開催された5月3日は、ゴールデンウィークも半ばに差し掛かったころ。しかし実歩さんは「起業家に連休は関係ない」と言い切ります。

というのも、ビジネス(発信や販売)のリズムを乱すと信頼を落としてしまう可能性があるからです。

さらに「良いリズムができているときはアイデアもどんどん降りてきて、物事が全てうまくいく」とおっしゃる美歩さん。

人生が上手くいく人は生活やビジネスのリズムがしっかりできていて、エネルギーが上手く循環しているのだそうです。

動きのあるものが止まってしまうと、再開するのに多くのエネルギーが必要です。だからこそ連休などで良いリズムを止めないほうが良いのだと、実歩さんは教えてくださいました。

皆さまもぜひ、切れ目なく良いエネルギーを循環させることを意識してみてください。

情報発信で「良いリズム」を作ろう!

そして、人生のリズムを作るためには、情報発信をするのが良いそうです。

とはいえ、何をどうやって発信すべきか分からない方は多いでしょう。

そこで実歩さんは、情報発信に大切な要素を教えてくださいました。

◆情報発信のメリット

まず、情報発信には2つのメリットがあるそうです。

  1. メタ認知(自分の考えや感じ方、記憶、判断などを客観的に認知すること)を得られる
  2. 失敗しても「それはそれ」と他者目線でシェアしやすい

何事もどうやってシェアしていくかを考える際には、俯瞰してみる必要があります。つまり情報発信は自分の問題や考え、判断などの外に視点を置き、他者目線で見る練習になるのです。

なお、発信する内容は、日々の生活で得た気付きや自分が感じたことなど何でも良いのだとか。

たとえ冴えない一日を送ったとしても「みんなに今日の気づきを共有していこう!」という情報発信者マインドを持って考えれば、広い視野でその日を振り返れます。

自分の問題ばかりを見ないようにしながら、気付きや学びをアウトプットしていきましょう。

◆発信にはテーマが大切

次に「流れ(テーマ)を決めて発信しましょう」とおっしゃる実歩さん。

発信のテーマを明確にしておけば、それに対する自分の意識が変わって情報に気づきやすくなるからです。

具体的な例は以下の通り↓

  1. 発信のテーマを「自信がない」に決める
  2. テーマに関する情報に敏感になり「声が小さいと自信がないように見える」などに気付く
  3. 「自信があるように見せるために、まずはお腹から声を出そう」という解決法が得られる

さらに、SNSでアウトプットを行うと、リアクションを返してくださる人がいることもポイントです。フォロワーからのフィードバック(反響や反応)によって、新たな気付きを得られるでしょう。

このように小さなアウトプットを循環させることで、アイディアが湧きやすくなるのだそうです。

◆発信で大切なのは情報濃度

加えて、発信で大切なのは情報量ではなく情報濃度なのだとか。

長く発信を続けている方と比較すると、情報量の差は簡単に埋められませんが、情報濃度の差は努力次第で縮められるからです。

また、そもそも人は誰かの成長ストーリーを見たい生き物。したがって、ルーキーのほうが興味を惹く発信をしやすいといっても過言ではありません。

あなたの発信が共感を呼び、応援してもらえれば、人から人へと良いエネルギーが循環します。

だからこそ、あなたが日々感じていることや自分にしか出せないエピソード、体験談などを積極的に発信していきましょう。

実歩さんの良いリズムは「日々の習慣」から

さらに実歩さんは「私はオフの日がないほうが、エネルギーパフォーマンスが良い」とおっしゃいます。

そのため、完全なオフの日は作らず、少ない日でも2〜3時間は仕事をするとのこと。

そして、ご自身がいつも心がけていることを3点教えてくださいました。

  1. 日常生活のリズムを作る
  2. 運を動かすトレーニングをする
  3. 「ピンとくる!」感覚を逃さない

大切なのは生活リズムを整えておくことと、すぐに行動すること。それらを実行していれば感覚が研ぎ澄まされ、だんだんと自分の直感を信じられるようになっていくのだそうです。

自分自身をコントロールしてコンディションを保っているからこそ、実歩さんは良いエネルギーを循環し続けられているのですね。

まとめ

今回のセミナーでは、良いリズムを作るための情報発信について学びました。

電子化された情報はそのままの状態で保存されるため「10年後でも、その時の言葉や映像と共に熱量が残っている!」と実歩さんはおっしゃいます。

皆さまも、自分にしか出せない濃度と熱量の発信を世の中に残していきましょう!

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