鈴木実歩さん主宰の継続サロン「CMM」は、数百名もの女性起業家が集うコミュニティ。
日本国内のみならず、海外でビジネスを展開しているメンバーも多数所属しており、皆さまのビジネスの発展とメンバー同士のつながりを深く育てることを目指しています。
また、月に2回開催されるセミナーでは、実歩さんの公開コンサルや最新ビジネス情報のシェアなど、毎回盛りだくさんの内容をお届けしているCMM。
本記事では、11月15日(金)10:00より開催された第137回CMMセミナーの様子をお届けします。
前回のおさらい
11月のCMMセミナーは「人生の質が上がるスケジュール管理術」をテーマにお届けしています。
11月と言えば、新しい手帳に来年の予定を書き込み始める季節。セミナー前編では、そんな時期にふさわしい上手にスケジュールを組むためのポイントを3つ教えていただきました。
- 重要なタスクを見極める
- 1日の最優先タスクを決めておく
- 必要な時間をブロックしておく
なかでも、手軽にできる「1日の最優先タスクを決めておく」は、すぐに取り入れた方が多かったようです。
成果を出した人たちが行っていること
11月後半のセミナーでは、忙しい中で成果を出している人の時間管理術を教えてくださった実歩さん。
CMMには大きな成果を出して活躍している方が大勢いらっしゃいますが、その背景には自己研鑽や努力を積み重ねてきた時代があります。そして、短い期間で成果を出すために欠かせないのが時間管理術。
そこで今回は、CMMメンバーのなかでも「マイ・メッセージ」の認定コーチとして活躍している方々の時間管理術を紹介してくださいました。
◆やらないことを決める
まず、やらないことを決めること。
たとえば会社員からの起業を果たしたライフシフトクリエイターの成瀬汐里さんは、会社内での人付き合いを一切やめて勉強する時間を確保したそうです。
会社員を辞めるつもりで起業にコミットした成瀬さんの行動について「昔の私も、まったく同じことをしていた」とおっしゃる実歩さん。やらないことを決めれば、新しい挑戦のために使う時間とエネルギーが生まれるからです。
まずは自分が「やらなければいけない」と思い込んでいるタスクから本当にやるべきことを見極め、自分のやりたいことに使う時間を作りましょう。
時間を作って努力を積み重ねることが、成功への道筋となるに違いありません。
◆便利なツールを取り入れる
また、ウェルネス・コンサルタントの倉橋麻央さんは、アレクサやスマートフォンへメモするための音声入力を活用して時間をやりくりしているとのこと。
デジタルツールを活用することで、時間を節約するだけでなく、考えていることをアウトプットしているのです。すると常に思考をクリアにしておけるため、余計なことを考えるためにエネルギーを使いません。
このように時間の使い方だけでなく思考も整理しておけば、成果を出すためだけにエネルギーを活用できるでしょう。
◆期日やゴールを設定する
そして子育てコーチの難波あすみさんは、上手に時間を使うために行動の期日やゴールを決めておくそうです。
ここでのポイントは、簡単に達成できそうなゴールを設定するのではなく、自分にある程度の負荷がかかるようにしておくこと。小さな困難を乗り越えることが成長につながるからです。
実際に難波さんがマイ・メッセージを受講し始めたのは2024年1月でしたが、「今年の10月には“めざチア”に出演する」「“マイ・メッセージ”の認定講師になる」など、少しハードルが高い目標を設定し、やるべきことを明確にしていったそうです。
また、大きなゴールを設定すれば、やるべきことだけではなく自分がやらなくて良いタスクも明らかになります。それらを人にお任せすることで、応援してくれる仲間や家族の協力も得られるようになるとのお話でした。
まとめ
今回のセミナーは、成功者たちの時間管理術をテーマにお届けいたしました。
大きな成果をあげるためには、見えないところでの努力が必要不可欠。そのための時間をしっかり確保できてこそ、理想の未来へと近づけるのです。
皆さまも、成功者たちの実例を参考に、自分のための時間をしっかり確保していきましょう。