知識ゼロでもできる！安定収入を叶える不動産投資のロードマップ～CMM大学水曜講義～

2024 2/21

CMM大学は、鈴木実歩さん主宰の継続サロン「CMM」のメンバーが、ビジネスが飛躍する専門知識を学び高め合う場として誕生したプラットフォーム。

月2回の水曜講義では、各分野の専門家からビジネスに役立つ高い見識を得られるとともに、学びや気づきをアウトプットしCMMメンバーと交流する時間も設けています。

CMMのサロンメンバーが講師を務めるCMM大学。

本記事では、2024年2月21日（水）10:00より開催された、第27回水曜講義の様子をお届けします！

講師・成瀬汐里さんのプロフィール

今回の講師を務めるのは、心と暮らしを満たすライフプロデューサー・成瀬汐里さんです。

もともと、住宅業界で30年間勤務されていた成瀬さん。

会社員時代はインテリア関連の部署で売上上位をキープしたり、社内初の女性管理職を経験したりと、順調にキャリアを築いてこられました。

そんな成瀬さんに転機が訪れたのは、ある日、自分の人生と向き合ったときのこと。

「仕事ばかりの忙しい人生ではなくて、自由な暮らしを手に入れたい！」と考えた成瀬さんは、その夢を叶えるために不動産投資を始めたのだそうです。

現在は、まもなく老後を迎える年代の方を中心に、不動産投資コンサルや、相続・実家売却の相談を通してライフプランを設計するお手伝いをされています。

不動産投資の基礎知識

講義冒頭で「不動産投資とは、アパートやマンションなどの不動産を購入して家賃収入を得たり、物件の価値を高めて売却したりする投資法」と定義する成瀬さん。

続いて、不動産投資に必要な基礎知識を解説してくださいました。

不動産投資の流れ
投資用不動産の選び方
不動産投資のメリット

それぞれ詳しくみていきましょう！

◆不動産投資の流れ

まずは不動産投資の流れについて。

講義では、6つのステップを表した図解を基に解説が行われました。

上の図からも分かるように、投資用の不動産（物件）を探すことが不動産投資のファーストステップ。

不動産を購入したら、人が住みたくなるような内装にしたり、入居者管理の体制を整えたりする工程があります。

内装や管理は業者に依頼するのが一般的ですが、できる範囲は自分で補修すれば工事費用を安く抑えられるとのお話でした。

◆投資用不動産の選び方

また、一言で「不動産投資」といっても、対象となる不動産の種類はさまざまです↓

一戸建て
マンション
ビル
土地そのもの　など…

加えて、マンションならワンルーム、ファミリータイプ、ビルなら商業ビルや雑居ビルなど、さらに細かく分類されるうえ、建物であれば新築にするのか、中古にするのかも決めなければなりません。

不動産の種類や立地、築年数によって購入価格も家賃設定も変わってきますが、成瀬さんは投資用物件に築古アパートを選んだそうです。

その理由はこちら↓

新築よりも安く購入できる
入居者が既にいるので、不動産を購入したらすぐに収入が入る
最初から家賃の設定が底値のため、収支の見通しが立てやすい

さらに、築古アパートなら途中で退去者が出たとしても、ほかの住人がいるかぎり収入が途切れることがないのも魅力とのこと。

このように投資用の不動産を選ぶ際は、リスクが分散できるのかどうかも重要なポイントなのだそうです。

◆不動産投資のメリット

そして成瀬さん曰く、不動産投資には以下のようなメリットがあるそうです↓

土地を財産として残せる
自動的に収入が入る仕組みを作れる
株や為替のように急激な暴落・急騰が起こりにくい
「地主」「大家さん」といった肩書ができるため社会的信頼を得られる

なかでも「最大のメリットは、自由なライフスタイルを実現できるところ」とおっしゃる成瀬さん。

実際、ご自身も不動産投資で自動的に収入を得られるようになってからは、好きなことに使える時間がグンと増したそうです。

ポイントをおさえてうまく投資していけば、多くの方が夢見る「時間・場所・お金に困らない人生」を手に入れるのも夢ではないでしょう。

不動産投資で安定収入を得るためのロードマップ

続いて成瀬さんは、不動産投資で安定した収入を得るためのロードマップを教えてくださいました。

目標設定を行う
投資する不動産の種類を決める
数値に落とし込んで具体的に考える

1．目標設定を行う

まずは、不動産投資によって叶えたい未来の目標設定を行います。

その際は「いつまでに、どんな自分になっていたいのか？」と自分の人生を具体的にイメージするのがポイントとのこと。

反対に、目標をしっかり定めていないと大損する物件を選んだり、利益の出ない物件を買ったりする恐れがあるそうです…。

進むべき道を誤らないよう、自分がどんな人生を送りたいのかを言語化しておきましょう。

2．投資する不動産の種類を決める

次に、目標を達成するための投資用不動産を決めていきます。

ここで成瀬さんは、目標を達成するまでの期間（スピード）別に、3つのコースを提示してくださいました。

スクロールできます

目標達成までの速度	リスク	おすすめの不動産
時間をかけて進む「徒歩コース」	低	区分（分譲）マンション
リスク分散しつつ確実に進む「ヘリコプターコース」	中	小中型アパート・築古戸建
最速・最短で進む「飛行機コース」	高	一棟大型マンション

当然ではあるものの、目標の達成速度が速いものほどリスクも大きくなります。よって、初心者はリスクの少ない徒歩コースかヘリコプターコースを選択するのが無難とのこと。

最初から無理をせず、経験を積みながら徐々に自分に合った不動産を見つけていってください。