継続サロンCMMより新たに誕生したゴールドコースは、ビジネスを前進させる力を半年間かけて育成するプログラムです。
ゴールドコース最大の特徴は、主宰者である鈴木実歩さんに加え、CMMに在籍している先輩起業家10名以上による手厚いサポート体制が整っていること。
同じ方向を向く仲間との出会いにより、互いの成長を喜び合い切磋琢磨しながら取り組める環境も用意されています。
本記事では、2023年9月5日(火)11:00から開催された第5回セミナーの様子をお届けいたします。
プロモーションフェスがいよいよ始まります!
2023年5月にスタートしたゴールドコース第1期も残すところあと2ヶ月弱となり、10月に開催されるプロモーションフェスが直前に迫った今回のセミナー。
実歩さんは受講生の皆さまに「自分の限界を超えて、最高の結果を残していきましょう!」とエールを送りつつ、当日までに準備すべきことを順を追って説明してくださいました。
◆Step1.告知の準備
まずは告知の準備をしていきますが、ここで大切なのはデザイン性やキービジュアル(イベントの世界観を表現する画像やデザインの定義)の設定です。
実歩さん曰く、告知では想像以上に画像を使うため、自分一人ですべてを制作するのではなくデザイナーに依頼するのが良いとのこと。
また、LINEやメルマガで送る文章も「見た目」が大切です。
よって余白の取り方や改行の入れ方、絵文字の使い方などを工夫し、読みやすさをとことん追求すべきとのお話でした。
◆Step2.SNSの導線づくり
次にSNSで集客の導線を作っていきますが、その際は「ご自身が利用しているSNSを、すべて告知用に変更しましょう!」とおっしゃる実歩さん。
実歩さんの場合、プロモーション期間中は「プロモーション専用の特設LINE」を作り、SNSの総合商社と言われるInstagramのプロフィール欄にリンクを設置したそうです。
また、実歩さん曰くせっかく告知に興味を持っても、どうやって申し込みをすれば良いか分からない人も多いそうです。
そのため、SNSのプロフィールにリンクを貼ったり、メルマガに「詳細はこちら!」とURLをクリックする導線を組んだりして次に起こしてもらいたいアクションを分かりやすく提示しておくと良いとのお話でした。
◆Step3.告知スタート
準備が整ったら、実際に告知していきましょう。
ここで大切なのは以下の2つです。
告知を通してお客さまの期待値を高め「これは自分に関係のあるコンテンツだ!」と思ってもらえるような工夫を施していきましょう。
そのためには「面白そう!」「なんか気になる…」「続きが見たい!」と思わせるような情報をコンテンツに盛り込む施策が必須とのこと。
実歩さんも「SNSビジネスの教科書“マイ・メッセージ”」を告知する際は以下の手順を踏みながら、お客さまの気持ちを徐々に高める工夫をされたそうです。
なお、実歩さん曰く告知や案内は何度もリマインドするのが効果的だそうです。
「頻繁に連絡したらしつこいのでは?」と心配される方もいるかもしれません。しかし、中にはセミナーの存在や開催日を忘れている人もいるので、通知してあげるのが親切とのお話でした。
◆Step4.フロントセミナーの案内
いよいよフロントセミナー当日を迎えたら、当日のセミナーを案内するメッセージを配信しましょう。
メインは「セミナーの開始時間」や「セミナー内容のお知らせ」です。
また、忘れてはいけないのがセミナー開催中やセミナー後もお客さまへアプローチすること。
タイミング | アクション | メッセージ例 |
---|---|---|
セミナー開催中 | リマインド | 「今こんなふうに盛り上がってます!」 「現在◯◯人の方がセミナー参加中です!」 |
セミナー後 | お礼やSNSでのシェア依頼 | 「本日はお越しいただきありがとうございました!」 「今日の感想をメンションをつけてSNSに投稿してくれると嬉しいです!」 |
開催できたことに満足してセミナー中やセミナー後の対応を失念する人が多いそうですが、最後の最後まで気を抜かず販促に励んでください!
◆Step5.出口への誘導
そしてセミナー終盤では、お客さまを出口へ誘導することが欠かせません。
具体的には、以下のように商品の購入へつなぐ具体的なアクションを示すと良いでしょう。
実歩さん曰く、入口(セミナー)の準備ばかりに注力して出口の準備をおろそかにしてしまう人は案外多いそうです。
- 商品の内容が雑
- 導線がスムーズに作れていない
- クロージングを案内する練習をしていない
あくまでも、入口と出口はセットです。目的を見失わず、出口への導線をしっかり準備しておきましょう。
◆Step6.出口活動の実施
最後に、出口活動(主に商品のセールス)を実施していきます。
その際は、以下のようにセールスで伝える内容を綿密に決めておくとスムーズに話を進められるとのこと。
なぜここまで詳細を伝えるかと言うと、商品の購入を考えている多くのお客さまは何かしらの不安を抱えているからです。
- どんな内容なんだろう?
- 本当に商品が届くのかな?
- お金を払うだけの価値はあるのかな?
- 商品はどうやって見ればいいんだろう?
- 商品を買ったらどんな未来が待っているんだろう?
実店舗やオンラインショッピングと違い、無形のビジネスは「見えない不安・恐怖」が発生します。
実歩さんは「お客さまが“これなら安心!絶対に大丈夫!”と思えるレベルまでしっかり商品説明をすべき!」と力強くおっしゃっていました。
入念に準備をして「お祭り」を楽しもう!
ゴールドコースではこれまで、皆さまが自分の商品を「作る力」「売る力」を育ててきました。
今度はビジネスを「前進させる力」をプロモーションフェスの準備・実践を通して発揮させるときです。
中には「自分に成し遂げられるだろうか…」と不安を見せる受講生も。
そんな受講生に対して実歩さんは、不安に感じている根本を掘り下げてアドバイスしたうえで「プロモーションフェスはお祭りです!心から楽しんでいきましょう!」と背中を押していました。
さらにゴールドコースには、受講生の皆さま同士で本番さながらの練習ができるという強みがあります。
練習であればいくら失敗しても構わないうえ「あれだけ練習したのだから大丈夫!」という自信につながるでしょう。
運営もフェス専用のLPを作成して、皆さまの活動をバックアップしてまいります。
一緒にプロモーションフェスを盛り上げていきましょう!
まとめ
今回のセミナーでは個人ワークやアウトプットタイムといった講義以外の時間も多く設けられました。
インプットとアウトプットを繰り返したり、他の人の発表を聞いたりすることによって、より理解が深まったのではないでしょうか。
真剣に語り合う姿だけでなく和気あいあいした雰囲気もみられ、受講生の皆さま同士の結束も強まっているのを感じました。
このメンバーでプロモーションフェスに向けて最後まで突き進んでいきましょう!