CMM大学は、鈴木実歩さん主宰の継続サロン「CMM」のメンバーが、ビジネスが飛躍する専門知識を学び高め合う場として誕生したプラットフォーム。
月2回の水曜講義では、各分野の専門家からビジネスに役立つ高い見識を得られるとともに、学びや気づきをアウトプットしCMMメンバーと交流する時間も設けています。
CMMのサロンメンバーが講師を務めるCMM大学。
本記事では、2025年3月26日(水)10:00より開催された第52回水曜講義の様子をお届けします。
講師・吉田里紗さんのプロフィール
今回の講師を務めるのは、自動化×仕組み化導線プロデューサーの吉田里紗さんです。

離脱しないLINE導線設計のプロであり、女性起業家の右腕として活躍している吉田さん。「申し込みが途切れないLINEの仕組み作り」を活かし、年間5,600万円の売上に貢献しておられます。
そんな吉田さんが仕組み作りの大切さを実感したのは、契約をしていた会社が突然倒産したときのこと。
普段から自動で申し込みが入る仕組み作りや、SNSでの情報発信をしていた吉田さんは、一つの取引先を失っても事なきを得たものの、同じ会社と契約していた方の中には、収入の柱を突然失って大変な思いをした人もいたそうです。

何より、吉田さんのように自動で成約につながる仕組みが作れると、大切な人ともっと一緒に過ごせたり、事業拡大のための時間が取れたりするため、本当にやりたいことに注力できるようになります。
今回の講義では、仕組み作りのプロである吉田さんが「申し込みが途切れないLINE設計術」を教えてくださいました。
申し込み離脱を防ぐLINE設計のポイント5つ
はじめに、LINEの申し込み導線作りのポイントについて教えてくださった吉田さん。
そもそもLINEの申し込み導線とは、LINE公式アカウントに登録してからサービスの申し込みに至るまでの道筋のこと。その道筋がわかりやすくシンプルであるほど、お客さまを途中離脱させずに申し込みに導けるようになります。
そして、シンプルなLINE導線を作るポイントは次の5つ↓
- お問い合わせ窓口を統一する
- LINE登録後の流れを作る
- 「久しぶりの配信アピール」はしない
- LINE以外の迂回経路を見直す
- 改行・短文で読みやすさを重視する
それぞれ詳しくみていきましょう。
1.お問い合わせ窓口を統一する
まず、申し込みの入り口である「お問い合わせ窓口」は、明確な理由がない限り統一すべきとのこと。
同じ役割のものが2つ以上あると相手を迷わせるうえ、チェックの手間も倍増するからです。

かつては吉田さんも窓口を2種類設定していたそうですが、チェックに時間がかかりすぎるためLINEに一本化したとのこと。するとLINEに登録してもらうための流れを作れば良いだけになり、労力が激減したそうです。
入り口をシンプルにしておけば、相手を迷わせる時間や業務の煩雑さをカットでき、登録→申し込みにつながりやすくなるはずです。
2.LINE登録後の流れを作る
次に、LINE登録後のステップもきちんと作り込んでおきましょう。
- LINE登録
- 登録特典の配布
- ストーリー配信(興味づけ、教育)
- フロント商品の案内
ここで意識すべきなのは、LINE登録はゴールではなくスタートであるということ。
特典をプレゼントするなどしてLINEの登録者を増やすのも一手ですが、そこで終わってしまわないためには、目的までの導線をきちんと引いておく必要があります。

自分で流れを考えるのが難しい場合は、ほかの人の公式LINEに登録をして、登録後の流れをリサーチするのも一つの手段とのお話でした。
3.「久しぶりの配信アピール」はしない
また、もし配信と配信の期間が空いてしまった場合でも、わざわざ「忙しくてバタバタしていた」などと言うのはNGです。そんな多忙な人に相談しようとは誰も思わないので、その時点で離脱者が出てしまう可能性も…。
加えて、久々の配信になったからといって謝る必要はありません。「謝罪」ではなく、ブロックせずにつながっていてくれたことへの「感謝」を述べるほうが相手の心に響くでしょう。

余計なことを言ったがために離脱されてしまっては、本末転倒です。
無意味な「久しぶりアピール」や謝罪よりも、相手に有益な情報を届けることを最優先に考えましょう。
4.LINE以外の迂回経路を見直す
そして、LINE登録後のお客さまを別のプラットフォームに誘導するのも避けるべきとのこと。

たとえば、LINE→Instagram→LINEなど、途中で別のシステムに誘導した後で再度LINEに戻すような導線を引いている場合は、LINE内で全てが完結するように見直してみてください。
そうすることで、LINEと別システムのアカウント紐付け作業を無くせるうえ、お客さまを混乱させることなくゴールへ導けるようになります。
5.改行・短文で読みやすさを重視する
メッセージを送る際はできるだけ端的にまとめ、伝えたいことを強調する工夫をしましょう。
具体的な対策はこちらの通り↓
- 伝えることを1つに絞る
- 一文を短くする
- 適度な改行を入れて余白を作る
- メッセージのゴール(アクション)を設ける
たとえば、吉田さんは電子書籍のダウンロードを促す際に、以下のような文章を配信に組み込んだそうです↓
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一文が短いうえに適度に改行が入っているため、パッと見ただけで内容が理解できるでしょう。加えて、強調したい部分に【】を使用して目立たせる工夫がされており、メッセージを読んだ人がスムーズにアクション(電子書籍のダウンロード)を起こせるようになっています。
さらに吉田さんは、読みやすさや伝わりやすさを意識すると、メッセージの見え方がどう変わるのかが分かる例を見せてくださいました↓

こちらの2つのメッセージに書かれている内容はほぼ同じですが、雑然としている左のメッセージに比べて、右のメッセージでは一番伝えたいこと(本日〆切)が強調されており、改行が適度に入っていて読みやすい印象です。
この例を参考にメッセージを添削すれば、伝わりやすい文章が作れるでしょう。
受講者の声
今回も受講者の皆さまから、たくさんのコメントをいただきました↓
すごくシンプルで分かりやすいです!
とても具体的で参考になりました!
ライティングスキルがアップしそうです♪
特に「今後は積極的にLINEを使っていきたい」との声が多く、皆さまが新たな行動を起こすきっかけとなったようです。
まとめ

今回はCMM大学・第52回水曜講義「成果をムダなく出すためのLINE設計術」をお届けしました。
本当にやりたいことに時間を使うためには、入り口からゴールまでのスムーズな導線作りが大切です。お客さまの目線に立ち、ムダのないLINE設計をしていきましょう。
最後に、吉田里紗さん、このたびは素晴らしい講義を本当にありがとうございました!